地元メディア「関西テレビ放送」の報道によれば、この旅館は軍事作戦開始直後の2月26日から、公式ホームページで作戦に反対する旨の文章を掲載。それとともに「ロシアとその同盟国のベラルーシ人の宿泊を拒否する」と記載していた。
これについて外部からの通報を受け、県が施設に事実関係を確認したところ、正当な理由がなく宿泊を拒否することは旅館業法に抵触するおそれがあるとして、県は11日、旅館に対し文章を削除するよう行政指導した。
旅館側は両国からの宿泊の問い合わせはなく、実際に拒否した事例はなかったとしている。また、県の指導のもと該当する文章を削除したうえで、謝罪文を掲載しているという。
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