新型コロナウイルス

日米 ワクチン支援からロシア製排除へ

日米両政府は新型コロナウイルスのワクチン支援の枠組みからロシア製を排除する方針を固めたことが12日、分かった。ウクライナ情勢の悪化に関連した経済制裁の一環とみられ、発展途上国のワクチン生産においてロシア製ワクチン「スプートニクライト」などは融資の対象外になる。共同通信が伝えた。
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報道によると、主にインドなど国内でロシア製ワクチンを使用している国が対象になるとみられ、日米両政府はインド政府に対しロシア製ワクチン排除への理解を求める。
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ナルシズムとサイコパシー コロナワクチン接種拒否と関連性
インドではこれまでにロシア製の1回摂取型ワクチン「スプートニクライト」が承認された。このほか、アラブ首長国連邦、アルゼンチンなど、世界では25億人以上の人口を抱える30以上の国々でロシア製ワクチンが使われている。
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6月17日, 22:42
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