ミツォタキス氏は「天然ガス田探査の加速について発表する。(しかし)ガス田が(存在する)可能性はあるが、これが確実、十分であると述べることはできない。予備調査によると、ギリシャの大陸部と海に相当な埋蔵量がある可能性がある」と述べた。同氏によると、探査期間は2023年末まで。
ミツォタキス氏は「再びキプロスやイスラエルとの議題になっている天然ガスパイプラインEastMedのようなガスパイプラインを用いて、LNG(液化天然ガス)を用いて代替調達先からのガス供給を増やさなければならない。LNG貯蔵能力を向上させなければならない」と述べた。
同氏はまた、将来的にギリシャが天然ガスの貯蔵場所及び輸送拠点だけでなく、生産国になることに期待を示した。
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