ロシアは月面プログラムを再開する=プーチン大統領

ロシアは月面計画、つまりオート探査機「ルナ-25」の打上げを再開する。ボストチヌイ宇宙基地で開催されたロシアの宇宙飛行士への国家賞授与式でロシアのウラジーミル・プーチン大統領が発表した。
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同大統領によると、ロシアは、宇宙における核エネルギー技術と新世代の輸送船の開発作業を継続する予定で、この分野でロシアは素晴らしい成果を上げており、「絶対的な優位性」があるという。
プーチン大統領は、「月面プログラムを再開する。私たちは、ボストチヌイ宇宙基地からオートロボット宇宙探査機『ルナ-25』の打上げを推進する」と強調した。
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また、同大統領は、ロシアは外圧があろうとも、宇宙分野でのあらゆる計画を徹底して、そして粘り強く取り組むと語った。
プーチン大統領は、「前進を図るという先人の思いが、私たちの戒めとなっている。いかなる困難があろうとも、またこの運動を妨げようとする外部からの試みがあろうとも、私たちは掲げたすべての計画を遂行するため、徹底して、そして粘り強く取り組む」と表明した。
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