ウクライナでの露特別軍事作戦

日本 自民党提言案 露中は「脅威」 防衛3文書改定めぐり=読売新聞

読売新聞は12日、日本政府が年末までに改定を予定する国家安全保障戦略など3文書について、自民党安全保障調査会は、防衛計画の大綱でロシアと中国に関する表現を安全保障上の「脅威」などに強めることを求める提言案を検討していることがわかったと報じた。
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現行の日本の防衛計画の大綱は、中国を「我が国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念」、ロシアを「軍事活動を活発化させる傾向にあり、その 動向を注視していく必要がある」と表記している。
読売新聞によると、自民党安全保障調査会は、ロシアのウクライナでの特殊軍事作戦と中国の軍事的台頭を受け、「中国は北朝鮮と同様の『我が国の安全に対する脅威』とし、ロシアも強い表現に改めるよう求める」提言案を検討しているという。
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ロシアのプーチン大統領は、2022年2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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