日本で改正自衛隊法が成立 外国人のみでも自衛隊機派遣が可能に

日本で13日、外国で緊急事態が起きた際に、外国人のみでも日本の自衛隊機を派遣し、輸送できるようにする改正自衛隊法が成立した。日本のマスコミが報じた。
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報道によると、改正自衛隊法は13日の参議院本会議で賛成多数で成立した。
FNNプライムオンラインによると、改正自衛隊法では、外国で緊急事態が起きた際に、その対象が外国人のみでも自衛隊機を派遣し、日本大使館などで働く現地の外国人を輸送できるとしている。
2021年にアフガニスタンへ自衛隊機が派遣された際は、外国人のみの輸送が法律に明記されておらず、日本は多くの現地職員を退避させることができなかった。
日本を防衛するのは37年以上前に製造された戦闘機
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