ロシアとベラルーシは制裁の克服の仕方を学ぶ=ルカシェンコ大統領

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と共に「2つの独立国家の団結」を再構築し、制裁の克服の仕方を示すと表明した。
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ウラジオストクで開催された沿海地方のオレグ・コジェミャコ知事との会談でルカシェンコ大統領は、「私たちは、制裁を克服する方法などを私たちから学ぶことができるように、2つの独立国家の団結を再構築する」と語った。
また、同大統領は、「制裁の時期はチャンスの時期でもある」と強調した。
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また、ルカシェンコ大統領は、ベラルーシがロシアへ編入するかのような話があるのに対し、次のようにコメントした。「プーチン大統領も私も、旧態依然とした行動をとるほど愚かではない」
12日、ルカシェンコ大統領は、公務のためロシアを訪問した。13日、同大統領はウラジオストクに到着し、沿海州知事と会談を行った。会談では主に、ベラルーシとロシア極東地域との経済協力について話し合われた。
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