米原子力空母・自衛隊 日本海で共同演習 北朝鮮けん制

米海軍の原子力空母「エイブラハム・リンカーン」が、日本海で自衛隊との共同演習を行った。演習の目的は年初以降弾道ミサイルの発射実験を加速させている北朝鮮へのけん制とみられる。現地メディアが伝えた。
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共同通信によると、日本の松野博一官房長官は「演習は特定の国に対抗するものではなく、日米の相互協力を強めるためのものだ」としている。
演習の詳細については、「米軍と自衛隊に関わることなので、公表できる段階になれば防衛省が発表する。日本政府は従来通り、我が国の安全保障のため日米同盟の強化に努める」と述べるに留めた。
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今月11日、空母エイブラハム・リンカーンは対馬海峡を通過。米海軍や自衛隊の駆逐艦も同行していた。
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