「私は米国の家族を助け、プーチン氏のせいで上昇したガソリン価格を下げるために全力をつくしている」
米国人の5人に1人がガス価格の上昇によって深刻な経済的困難に陥っており、全体としては米国の住民の半数がガス価格の上昇に不満の声を上げている。なお、物価上昇について米国の人々はプーチン大統領の他にバイデン氏や石油会社、民主党も非難している。
トランプ前米大統領もまた、ガソリン価格の高騰におけるバイデン氏の役割を指摘した。同氏は、米国での燃料価格の上昇はウクライナでの出来事のずっと前に「グリーン・ニューディール(Green New Deal)」政策によって始まったと述べた。
米国の3月の消費者物価指数は前年同月比8.5%上昇した。伸びは前月2月の7.9%から加速し、1981年12月以来の高さとなった。
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