クイーンズランド大学の研究者などが566人を対象にオンライン調査を実施した結果、仮想通貨に関心がある人たちはダークトライアドの特性を持っていることが多いのがわかった。特に、マキャヴェリズムの傾向がある人たち、つまり、自分の目的を達成するために他人を操作したり、だましたり、その他の反社会的な方法に走る人たちは、仮想通貨に関心を持っていることが多いという。
研究者たちによると、このような人たちは国や政治家を信頼していないため、仮想通貨を購入している。
一方、研究者たちは、使用された標本(サンプル)は一般の人々を代表するものではなく、むしろ今後の調査の出発点として役立つだろうと指摘している。
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