台風2号 フィリピンで68万人に影響 44人が犠牲

フィリピンで60万人超が台風2号(フィリピン名:アガトン)の被害を受けた。同国の国家災害リスク軽減管理評議会の報告によると、44人が犠牲になっている。
この記事をSputnikで読む
12日夜までに、台風は「低気圧」の状態まで勢力が弱まっている。
当局によると、台風の勢力は9地域にまで及び、558カ所の避難所に9万6000人以上が避難している。
この台風により8人が負傷しているが、死者と行方不明者に関する情報はまだ特定されていない。
途中報告によると、被災地の農業被害は約5140万ペソ(約1億2452万円)にのぼる。341棟の建物が損害を受け、1851ヘクタールの土地が浸水した。
台風2号により、480地区で洪水が発生し、43カ所で地滑りが起きている。 69都市で電力の供給が途絶え、3都市で給水がストップした。
関連記事
気候変動で人類を飢えから救う植物はこれだ!
北米東部など暴風雪 停電30万に近くに影響 少なくとも死者1人
コメント