社会問題を担当する副首相との兼務という形で韓国外国語大学のキム・インチョル前学長が教育部長官に指名され、外国部長官には次期大統領の訪米団長を務めたパク・チン(朴振)氏(65)が候補として挙げられた。
パク・チン氏について次期大統領は次のようにコメントしている。
「外交分野での知識と豊富な経験から、彼が適切な人物であると判断した」
統一部は、ユン・ソギョル次期大統領に近しい同志である権寧世(クォン・ヨンセ)氏が指導する可能性がある。
また、司法や行政・安全保障、環境、海事・漁業分野での長官候補も指名された。
4月10日にも次期大統領は長官候補者8人を発表している。韓国の新大統領の就任式は5月10日に開催される。
選挙期間中、ユン・ソギョル氏は、現在の論争を解決し、最高レベルでの交渉を再開することで、日本との関係を改善する意向であると述べている。3月28日、ソウルで行われた日本の相星孝一大使との会談で、ユン・ソギョル氏は、両国関係をできるだけ早く以前の水準に戻し、さらに発展させる必要があるとの見解を示した。
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