米ホワイトハウス、日本の「AUKUS」参加打診の報道を否定

ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は13日、米国、英国、オーストラリアが日本に3カ国の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」参加を打診したとの報道を否定。そのような選択肢は現段階では検討されていないと表明した。
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サキ報道官は定例会見で「これらの報道は事実ではない」と話した。
また、サキ報道官は、現時点で3か国のパートナーシップの優先事項は、先進兵器の共同開発プログラムの詳細について合意することだとした。「一方、これはJAUKUS(日本のAUKUS参加)を意味するものではない」と強調した。
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12日、日本の産経新聞は、2021年9月に発足した米国、英国、オーストラリアの3カ国によるインド太平洋地域の安全保障枠組み「AUKUS」に、日本の参加を打診していることが判明したと報じた。記事によると「3カ国は極超音速兵器や電子戦能力のほか、サイバー、人工知能(AI)、量子技術などの先端技術分野で、日本の技術力との相乗効果に期待がある」と指摘していた。
日本の松野官房長官は13日、記者会見でこの報道を否定した
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