共同通信によると、ロシアに対する貿易上の優遇措置などを保障する「最恵国待遇」を撤回するための関税暫定措置法改正案と、制裁の抜け穴としてロシアが暗号資産を利用することを防ぐための外為法改正案の二つが可決され、参議院に送られた。共同通信は「今国会で成立することが確実な情勢だ」と報じている。日本政府は5日、ロシアに対する制裁を強化するため、関連法案の改正案を閣議決定していた。関連ニュース