松野官房長官は記者の質問に答え、「岸田首相の指示で、この決議案の共同提案国になることとなった」と述べた。また、同官房長官は、日本は、議案の採択を期待しつつ、決議案をめぐる今後の進展を注意深く見守ると強調した。12日、リヒテンシュタインは38カ国の支持を受け、安保理で常任理事国が拒否権を行使した場合、総会会合を開催し、理由を説明することを義務付ける国連総会の決議案を提出した。すでに約40カ国がこの議案の支持を表明している。関連ニュース