日本 熟練技能を持つ外国人の在留資格「特定技能2号」を中国人男性が初の取得

日本の出入国在留管理庁は13日、「特定技能2号」の在留資格を中国人の男性が初めて取得したと発表した。NHKが同庁の発表を引用して報じた。日本は3年前に「特定技能2号」の制度を制定したものの、取得した例は今回が初めて。
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「特定技能」とは、熟練した技能を持つ外国人に日本が与える在留資格で、3年前に導入が開始。「特定技能1号」と「2号」にわかれており、特に「特定技能2号」は熟練した技能を持つ人に与えられ、在留期間の更新に上限がなく、配偶者などの帯同も許可されている。NHKの報道によれば、今回初めて「特定技能2号」を取得したのは岐阜県の建設会社で働く中国人男性。男性はコンクリートを型に均一に流し込んで基礎を強くする熟練した技術があることから、今まで持っていた「特定技能1号」から「2号」への変更を行う資格試験に合格し、13日に取得した。
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