ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ科学技術センターは米国の軍事生物学活動の場 440億円超が注入 露国防省

ロシア軍の放射線化学生物防護部隊の隊長のイゴーリ・キリロフ中将は、14日のブリーフィングで、米国はウクライナ科学技術センターのプロジェクトにここ数年で3億5000万ドル(440億円)以上を費やし、生物兵器など米国防総省が関心を持つ分野の研究に対して補助金を割り当てている事実を明らかにした。
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キリロフ隊長は、ロシア国防省が以前、ウクライナの生物学実験室と生物学研究所の活動に対する米国側からの調整スキームを明らかにしたことを指摘している。
「その(編集:米宇の協調活動の要素)一つがウクライナ科学技術センターで、これは一見、米国防総省とは何の関係もない非公式の組織だ」
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「規約では、ウクライナ科学技術センターは、『大量破壊兵器に関する知識やノウハウの拡散防止』を目的として設立された国際的な政府間組織となっている」
キリロフ隊長は、ロシアが特殊軍事作戦を行ったことにより、米国がウクライナ領内で行っている軍事・生物学的活動の追加情報が得られ、これで生物兵器禁止条約の違反が多数確認されたと付け加えた。
キリロフ隊長は、米国は国際法の隙間を縫い、明確な検証メカニズムの欠如を悪用し、世界の様々な地域で米国の軍事生物学的ポテンシャルを高めていると主張した。
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