質疑で岸田首相は、国際刑事裁判所はロシアによるウクライナでの「戦争犯罪」を捜査しており、「最大の拠出国として活動を支援する観点から」先週、ICC予算の1割弱に当たる分担金の支払いを前倒しして行った事実を明らかにし、「引き続き、活動を後押し」する意向を表した。
林外相も、ウクライナで「ロシア軍による残虐な行為が繰り広げられていたことは明らか」と非難し、日本はこれを深刻に受け止め、ロシアに厳格な責任追及を求める姿勢を明確に表した。
13日、日本の法務省がウクライナ国内で行われた疑いのある「戦争犯罪」などについて捜査を開始すると発表した国際刑事裁判所(ICC)に検察官を派遣する方向で調整に入ったと報じられていた。
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