日本の対露禁輸で高級中古車市場に影響

日本の調査会社「帝国データバンク」の専門家の飯島大介氏はリアノーボスチ通信からの取材に、日本がロシアに対して発動した高級車の禁輸措置は、レクサスやインフィニティといった日本の有名ブランドだけでなく、他国のメーカーの高級中古車にも影響を与えると指摘した。
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飯島氏は、この措置で日本市場に出回るドイツ製中古外車のロシアへの輸出は難しくなり、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなど多くのブランドが規制にひっかかる恐れがあると述べている。
ウクライナでの露特別軍事作戦
日本、600万円超の乗用車などロシアへの輸出禁止 4月5日から
また、飯島氏は制裁ですでに中古車市場に影響が出ており、「具体的影響としては輸出向けの中古車価格は下がっており、これが今のところ一番手ごたえが感じられる影響だろう」と述べた。
日本は4月5日付で、ロシアへの高級品の禁輸を発動した。禁輸対象には600万円以上の車、60万円以上のバイクなどが含まれている。
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