仏大統領選の極右候補者、勝利の暁にはインドとセネガルに国連安保理常任理事国入りを提案

フランス大統領選に立候補している極右政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン党首は勝利の暁にはインドとセネガルに国連安全保障理事会の常任理事国となることを提案する。
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ルペン氏は決選投票を前に南東部アヴィニヨンで集会を開催した際、次のように発言した。
仮に私が大統領に選ばれれば、私はインド、そしてアフリカの国に国連安保理常任理事国となることを提案する。その国とはアフリカ連盟の議長国となるだろう。私はアフリカの議席がセネガルに与えられるよう、影響を行使するつもりだ。この国は賢明で敬意を集めるアフリカの国である。
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仏大統領選挙戦の第1回目投票は4月10日に行われ、現職のマクロン候補が27.84%、ルペン候補が23.15%を獲得した。第2回目の投票は4が鵜24日に行われる。決選投票では現職のエマニュエル・マクロン大統領とマリーヌ・ル・ペン氏が争うこととなる。
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