同省の統計によると、今日の人口の減少は1950年以降で最大規模となった。2011年以降の人口の減少数は230万人に達した。
人口減少は、沖縄南部を除く日本のすべての都道府県で生じている。沖縄南部では人口が0.07%増加している。1995年以来初めて東京で人口減少が記録された。
総務省は、高齢者を除いて、すべての年齢層で引き続き人口の減少傾向が見られると指摘する。65歳以上の男女の人口数は年間で約19万人増加して3620万人に達しており、パーセンテージで見ると日本の総人口の約29%を占めている。
予想では、2053年までに日本の人口は1億人まで減少し、2065年には8800万人に達し、その38%が60歳以上となる。
このような急速な高齢化は少子化をともなっており、近い将来、日本に多くの問題をもたらし、経済成長の減速を引き起こすおそれがある。
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