報道によると、業者はテレビ中継放送所の工事に伴う資材運搬ため、今月11日から、無許可で史跡指定地に約200メートルに渡って土のうを敷き詰めた。その上から走行用ベルトがついた運搬機を通行させ、路肩や丸太階段の一部が破損した。
県の担当職員が発見し、業者に工事の中止と現状変更を行わないよう指導した。無許可の現状変更は文化財保護法違反に当たる可能性もあり、県は「法令に基づき厳正に対処する」としている。
NHKは「深くおわびいたします。関係機関の指導に従い、修復などに適切に対応してまいります」とコメントしているという。
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