抗議者たちはプラカードや横断幕を掲げ、ロンドンのメインストリートを移動し、エネルギー会社の建物の前で抗議の「座り込み」をし、車道を封鎖している。
エクスティンクション・レベリオンは4月、英国全土の石油施設を封鎖するため、別の複数の運動と連携した。その目的は、燃料採掘が環境に与える損害やこれに関係する汚職に注意を引くこと。今週初め、英国の環境保護団体ジャスト・ストップ・オイル(石油採掘をやめて)の活動家たちは、エセックスにある石油基地のパイプに自らを鎖でしばりつけた。これにより11日、英国では多くのドライバーが燃料不足に直面した。自家用車及び社用車に給油するためのガソリンが不足し、病人や障害者を医師のもとに運ぶ医療関係車両がストップした。
英国のパテル内相は抗議者たちについて、利己的で狂信的だとし、彼らの行動は明らかに危険だと指摘した。警察の情報によると、企業の業務を妨害したとして、英国全土で200人以上が拘束された。
環境活動家たちは、一連の抗議行動を4月9日に開始した。抗議行動は、今月16日及び17日にも予定されている。