ロイターによると、シュミハリ首相のほかにマルチェンコ財務相、シェフチェンコ中央銀行総裁が米国を訪問し、主要7カ国(G7)など各国の当局者と会談する。また、世界銀行が21日に主催するウクライナに関する円卓会議にも参加する予定だという。
ロイターは、ロシアの特殊軍事作戦後に「ウクライナの主要当局者が先進国の当局者と対面で会うのは初めて」と報じている。
会談結果に基づき、国際通貨基金(IMF)は世界の経済成長予測を修正する可能性があるという。
ロシアのプーチン大統領は、2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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