「はじめてのおつかい」は、日本テレビ系列で1991年に放送開始。生まれて初めてお使いを頼まれた子どもたちが「1人で」目的地までたどり着き、目標を達成し、帰宅するまでの様子を追う。その中で発生するトラブルを解決しようと奮闘する子どもたちに時折涙する、ハートフルな番組だ。
同番組は3月31日からNetflixで配信開始。約2週間で世界各国のユーザーから注目を浴びることになり、米国のニュース番組「インサイド・エディション」も取り上げている。
子どもたちの目的は様々。スーパーや花やまで歩いて買いに行ったり、時には目的地までバスで移動したりもする。
もちろん、子どもたちは本当に1人でお使いに行くわけではない。撮影の際には子どもたちの周りには常に撮影クルーと番組関係者が見守っているのだが、それでも小さな子どもを1人で街を歩かせることがない日本以外の国の視聴者には、この番組企画が斬新に映ったようだ。