ドイツ首相の仕事ぶりに49%が不満 不人気が過去最高=世論調査

世論調査機関InsaーがBild am Sonntag紙のために行った調査によると、ドイツのオラフ・ショルツ首相の不人気は過去最高に達した。ショルツ首相の仕事ぶりに不満であると答えたドイツ人が49%に増加した。
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調査結果によると、回答者の49%が2021年12月からドイツ政府を率いている首相の仕事ぶりに不満を持っている(38%が満足している)。この不満の指標は、ショルツ氏の在職中に最も高かいものとなった。
また、連邦政府の仕事ぶりに不満であると回答した人の割合は55%だった。
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世論調査には1002人が参加した。世論調査が実行された期間と標本誤差は明らかにされていない。
別の世論調査では、ドイツ社会民主党(SPD)の支持率が25%であるのに対し、キリスト教民主同盟とキリスト教社会同盟(CDU / CSU)の支持率は26%であることが示された。
世論調査は4月11日から14日にかけて行われ、1402人が参加した。標本誤差は2.8ポイントとなっている。
2022年3月のドイツのインフレ率は7%以上に上り、1990年の東西ドイツ統一以来最も高い数字となった。
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