記事によれば、エネルギー大臣は、先週、エネルギー分野における両国の協力に関する協 議を実施するためイスラエルを訪問した。
ジェルサレム・ポストからのインタビューに答えた大臣は、ルーマニアとイスラエルには 、エネルギー分野での協力に向けた大きな潜在力があるとし、ルーマニアに投資する用意 のある企業代表と会談する用意があると述べた。またポペスク氏は、再生可能エネルギー について意見を交換するほか、投資についても話し合い、ロシア産ガスへの依存度を下げ るのを目的としたガスの購入問題が、今後数週間で最重要の議題となるとも述べた。
イスラエルのカリン・エルハラ・エネルギー大臣との会談では、イスラエル産ガスのルー マニアへの輸出について多くの時間が割かれたとジェルサレム・ポストは指摘している。
西側諸国は、ウクライナ情勢をめぐってロシアに対する一連の新たな制裁を発表。欧州では、ロシアのエネルギー資源への依存を減らす必要性にまつわる意見が声高に聞かれるようになった。ロシアからの石油およびガスの禁輸を目指す方針は、米国が積極的に支持しており、米国は代替国に生産を増やすよう呼びかけている。
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