「反露」は複数の国の政策の基盤になりつつある=露外務省

ロシア外務省在外同胞協力局のヌリザデ局長は、国際人道プロジェクト「同胞のために」の立ち上げ記者会見で、「反露」は前例のない性格を帯び、すでに一連の国の政治的なイデオロギーになりつつあると述べた。
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ヌリザデ氏は「反露は歴史上かつてない性格を帯び、もはや単なるショーヴィニズムの典型的なあらわれではなく、それに基づいて一連の国の政策が構築されている一種のイデオロギーになりつつある」と述べた。
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同氏によると、現在、外国に住んでいるロシア人は約3000万人おり、その多くが今日サポートを必要としている。
ヌリザデ氏は「私にとって重要な別のテーマとして、ロシア語の政治化がある(中略)私を驚かせた最近の例は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)だ。ユネスコは、世界ロシア語デー制定に関する検討を延期した」と指摘し、「脱イデオロギー化された組織」のこのような決定を説明するのは非常に難しいと述べた。
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