日本・鈴木財務相 対ロシア制裁を科していないG20の国々に「働きかけていく」

日本の鈴木俊一財務相は18日の衆院決算行政監視委員会で、G20財相会議参加の目的の一つに、対ロシア政策を発動していない国に「働きかける」ことがあると述べた。
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鈴木財務相は、G20財相会議の数ある議題の中にはウクライナ情勢も含まれているとし、次のように発言した。
「いま日本はG7をはじめとする国際社会と協調しながら経済制裁をしているところ。一部の国が経済制裁をしても抜け穴があるため、多くの国に経済制裁に参加してもらいたい、抜け穴にならないようにしてもらいたいというのが日本を含むG7の立場。G20の中には様々な国連決議においても棄権をしたり反対に回る国もある。そういう国々に対してしっかり働きかけをすることが重要」
同会合へのロシアの参加について問われた鈴木氏は、議長国のインドネシアがすべての国に招待状を出していると前置きしたうえで、各国が参加を判断し、ロシアはオンラインで出席する可能性もあるとした。
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