ナビウリナ総裁はさらに、ロシア中央銀行としてはSWIFT に類似してロシアが開発したSPFS(金融メッセージ転送システム)を外国のパートナーらがより活発に利用しはじめることを見込んでいると述べた。
SPFSは2017年にロシア中央銀行が開発した金融情報伝達・決済用銀行間システム。SWIFT形式でデータの転送が行えるが、SWIFTのチャンネルには一切依存していない。
先日、ロシア中央銀行のオリガ・ソコロボガトヴァ第一副総裁は「こうした凍結がこうした規模で起きる危険性は低かったが、ロシア中央銀行は事態への準備を行ってきた」とする声明を表していた。
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