世界でロシアの外貨準備が凍結 露中央銀行は法的措置を準備

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、ロシアの外貨準備に対して行われた「世界的に前例のない」凍結に関連し、露中銀が法的措置を準備することを明らかにした。ナビウリナ総裁は19日、ロシア下院(国家議会)でこうした声明を表した。
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ナビウリナ総裁はさらに、ロシア中央銀行としてはSWIFT に類似してロシアが開発したSPFS(金融メッセージ転送システム)を外国のパートナーらがより活発に利用しはじめることを見込んでいると述べた。
SPFSは2017年にロシア中央銀行が開発した金融情報伝達・決済用銀行間システム。SWIFT形式でデータの転送が行えるが、SWIFTのチャンネルには一切依存していない。
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先日、ロシア中央銀行のオリガ・ソコロボガトヴァ第一副総裁は「こうした凍結がこうした規模で起きる危険性は低かったが、ロシア中央銀行は事態への準備を行ってきた」とする声明を表していた。
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