「コソボ の部分的な(独立)承認がその前例だ。いかに各国が国際法に違反し、自国の戦略的利益を追求しているかをこれが示した」
シャク解説員は、「価値観に基づいた外交政策」を推進するかのような姿勢をとる西側諸国の暗黙の了解のもとにウクライナ当局はミンスク合意を破ったと指摘した。
「危機の時代にはこのコンセプトが提供できるものは兵器供給の増加、制裁の強化以外なく、これがさらに破壊を拡大する」
シャク解説員は、EUは米国から独立し、国際法を順守する道に踏み出さねばならないと確信している。
シャク解説員は記事の最後にシャルル・ド・ゴール元仏大統領の「平和の回復は政治的解決をおいてない」という言葉を引用した。
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