ハンギョレ新聞によれば、安倍元首相のこの寄稿を19日付けの仏ルモンド紙、13日付けの米ロサンゼルス・タイムズ紙が掲載している。
安倍元首相は、ウクライナとロシアの関係を中国と台湾に投影し、中国がウクライナ情勢の進展を注視し、「いつどのような条件で台湾を自国のものにできるかを考えている」と言及している。安倍氏は、米国はウクライナに自国軍を投入しないと表明し、台湾に対しても「戦略的あいまいさを維持」しているが中国の軍事力が伸長した今、時代にはあっておらず、「台湾に対する米国の戦略的あいまい政策は終わらせるべきだ」と論じた。
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