ネットフリックス 全世界で数百万規模の顧客離れ 唯一の頼りはアジア市場

米ストリーミングサービス「ネットフリックス」の株価は、2022年第1四半期の有料会員数が2011年以来の減少になったことを明らかにした後、プレ取引で25.7%下落した。ブルームバーグが報じた
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ネットフリックス社の顧客数は、4地域のうち3地域で減少した。米国とカナダでは60万世帯超がサービスを解約している。同社は、顧客離れの主な原因はサービス価格の上昇にあり、この減少は予想されていたとしている。ロシアの特殊軍事作戦によって同社はロシアでさらに70万人の顧客へのサービスを停止せざるを得なくなり、その結果、欧州・中東・アフリカ地域で30万人の顧客が失われた。
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ただし、韓国ドラマの「イカゲーム」の大ヒットのおかげで前四半期のアジアでの加入者は100万人増えており、現時点でこの地域は同社にとって「唯一の希望」になっている。
ブルームバーグは以前、ネットフリックスが有料会員の流出を受けて、広告を挿入した廉価版サービスの制作を計画していると報じている。
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