ウクライナでの露特別軍事作戦

英国のジョンソン首相、ロシア当局に英国人捕虜を「慈悲をもって対応」するよう要請

英国のボリス・ジョンソン首相は、ロシア当局に対し、マリウポルの英国人捕虜に慈悲を示すよう求めたが、交換の可能性については語らなかった。
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ジョンソン首相は20日、英国の下院議員を前に「私たちは捕虜たちに慈悲をもって対応するよう要請している」と述べた。
また同首相は、ピナーとエスリンは傭兵ではなく、ウクライナ軍の兵士であると強調した。
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同首相はまた、英国はウクライナでの紛争に国民が参加することを奨励していないと強調した。
同時にジョンソン首相は、捕虜たち自身が以前求めた、ピナーとエスリンと、ウクライナの政治家ビクトール・メドベチュク氏を交換するという可能性については語らなかった。
先週、エスリンともう1人の英国人傭兵ショーン・ピナーは、マリウポリのウクライナ軍第36旅団の脱出が失敗に終わったため投降した。テレビチャンネル「ロシア1」の放送で、彼らは、ウクライナで拘束されている野党政治家ヴィクトル・メドヴェチュクとの交換を支援するようボリス・ジョンソン首相に要請した。
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