ロシア 大陸間弾道ミサイル「サルマト」の発射実験に成功

ロシア国防省は20日、同国で国家実験の枠内において大陸間弾頭ミサイル(ICBM)「サルマト」の初の発射実験が実施されたと発表した。
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「サルマト」はモスクワ時間20日15時12分(日本時間同日21時12分)にロシア北西部アルハンゲリスク州にあるプレセツク国家試験宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げは成功した。
ロシア国防省によると、演習用弾頭はカムチャツカ半島のクラ訓練場の所定のエリアに着弾した。
ロシア国防省は「サルマト」について、計画されている極超音速ブロックを含むブロックの数やタイプの点で従来のものと比較して戦闘装備の範囲が大幅に拡大されていると発表した。
「サルマト」は、さまざまな飛行軌道を用いて遠く離れた目標を攻撃することができる。
ロシア国防省によると、「サマルト」は今日、世界最長の射程を持つ最も強力なミサイルで、ロシア戦略核部隊の戦闘力を大幅に強化させる。
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