エネルギー企業や関係官庁は、ウクライナ経由での欧州へのガス供給を増やした場合、そうでなければ防衛部門に拠出されるはずの資金でさらに多くのトランジット料金をロシアに支払うことになると考えている。
ロイターによると、ウクライナGTSオペレーター社とナフトガス・ウクライナ社の代表者は米ワシントンで1週間にわたって米国のバイデン政権のメンバーや議員らと会談し、ウクライナの行動計画を受け入れるようドイツやその他の欧州諸国を説得するよう要請した。ウクライナ側の代表者たちは、これがロシアとの交渉で役に立つと考えているという。
先にスプートニクは、EU(欧州連合)はウクライナ復興のための資金調達の基金を設立する方針だと報じた。
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