新型コロナウイルス

スマートウォッチが新型コロナ用ワクチンに対する身体の反応を記録=研究報告

米国の専門家は、スマートウォッチを使い新型コロナ用ワクチンに対する身体の反応を調査した。サイト「npj Digital Medicine」に研究結果が発表された。
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医療研究所スクリップス・リサーチの専門家が行った調査によれば、スマートウォッチが、新型コロナ用ワクチンの接種による身体の反応を記録した。調査時に、医師らは5600人超の患者の睡眠時の心拍数に関するセンサーデータを分析し、ワクチンの初回投与後に、患者らの心拍数が大幅に増加したことを明らかにした。
また、専門家は、ワクチン接種の翌日に変化が生じたことに注目した。接種2日後にピークが訪れたが、初回投与から4日後、また、2回目から6日後には正常に戻っている。
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専門家はまた、ワクチンの初回投与後の5日間で、女性には男性よりも安静時の心拍数に著しい変化が見受けられたと語った。
40歳未満の患者では、安静時の心拍数の変化は高齢者よりも大きかったが、しかし、こうした現象は2回目の投与を受けた後でだけ見受けられることが判明した。
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