日本郵便 中国宛てEMSの引受停止 感染再拡大が影響

日本郵便は中国宛の国際スピード郵便(EMS)の引き受けを、22日から一時停止すると公式サイトで発表した。中国国内の新型コロナウイルス感染再拡大によるロックダウンや、それに伴う航空便の減便などを受けた対応とみられる。
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同社公式サイトによると、EMSの新規受付は一時停止。航空便と船便については重量2キログラム以内の通常郵便物は引き受けを続けるものの遅延が生じる可能性があるという。これまですでに引き受けた郵便物については返送せず、可能な範囲で発送するとしている。
一方、香港とマカオに向けたEMSは引き受け停止の対象外で、通常通り発送するとしている。
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中国では3月中旬ごろから新型コロナウイルスの感染再拡大が各地で続いており、3月末に上海で、今月15日には西安で外出制限が導入された。
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