米国防総省はロシアからICBM実験について事前に通知を受けていた=ロイター

ロイター通信は米国防総省を引用し、米国はロシアの重量級大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の発射実験についてロシアからしかるべき形で事前に通知を受けており、脅威として認識していないと報じた。
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ロイターによると、米国防総省は今回の発射実験を「通常の手順」として評価した。同省によると、実験は日常的なものであり、米国はこれを脅威として認識しなかったという。
ロシア国防省は20日、同国北西部アルハンゲリスク州にあるプレセツク国家試験宇宙基地からICBM「サルマト」の初の発射実験を同日行ったと発表した。
国連のステファン・ドゥジャリク事務総長報道官は、「サルマト」の発射実験を受け、国連は軍縮の継続とそのような兵器の削減を求めると発表した。
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