ザハロワ氏は「ウクライナでの戦闘行為をできるだけ早く終わらせなければならないという声明に反して、NATO加盟国は作戦のアクティブな段階を引き延ばすためにあらゆることをしている」と述べた。
またザハロワ氏は「何を意味しているのか?彼らは軍装備品、武器、弾薬の供給を増やし、ウクライナ政権をルガンスク人民共和国及びドネツク人民共和国に対する攻撃の継続や、ネオナチの新たな戦争犯罪へ促している」と述べた。
ザハロワ氏によると、ロシアはウクライナに供給された米国の兵器でロシアの領土が攻撃される可能性を排除していない。
ザハロワ氏は「米国は4月13日に(ウクライナへの)新たな軍事支援パッケージを発表した。十数基の榴弾砲、数千発の砲弾、数百台の装甲兵員輸送車、ロシア製Mi-17ヘリコプターがウクライナに提供され、それらがその後、ドネツク人民共和国やルガンスク人民共和国の平和な都市を攻撃し、ウクライナの一部の活動家たちも述べたように、ロシアの領土も攻撃される可能性がある」と語った。
またザハロワ氏は「興味深いことに、ウクライナに供給されるヘリコプターは、米国防総省がかつてアフガニスタン軍のために発注したものだ」と述べた。
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