中国司法 現地女性を殺害の米国人に死刑判決

中国の浙江省寧波市の中級人民法院は24日、中国人女性を殺害した米国人に計画的な殺人罪として死刑を宣告した。同裁判所がSNS「WeChat」上の公式チャンネルで発表した。
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事件簿によると、アブドゥルマティン被告は2019年初め、被害者のチェンさんという少女(死亡時21歳)と出会った。被告は自分は未婚と偽り、交際を開始した。2021年5月、チェンさんはアブドゥルマティンに何度も別れようと提案したものの、アブドゥルマティンは同意せず、チェンさんを脅迫した。
捜査では、2021年6月14日、アブドゥルマティンが寧波市内のバス停付近でチェンさんを待ち伏せし、折りたたみナイフで首と顔を数回刺し、チェンさんはその場で即死したことが明らかにされている。
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