岸田氏は新型コロナウイルスついて「オミクロン株であっても致死率や重症化率がインフルエンザよりも高く、さらなる変異の可能性もある」と指摘し、「5類にした場合、入院措置ができなくなるだけではなく、健康状態の報告、把握、自宅療養や外出自粛等の要請ができなくなる」として、「最大限の警戒局面にある現時点で5類に変更すること、これは現実的ではない」との考えを示した。韓国政府は4月上旬、新型コロナウイルス感染症の分類を変更するかどうかは、疫学的な状況を踏まえて決定すると発表した。関連ニュース