同社の発表によると、プログレスMS-18はモスクワ時間16時25分(日本時間の22時25分)にエンジンがオンになる。その後、同補給船はISSを毎秒1メートル押し上げ、1.8キロメートル上昇させる予定だという。
ISSの軌道修正は、スペースデブリを回避するなどの理由で1年に平均11回行われている。
同社は、「米国のスペースシャトルと欧州宇宙機関の欧州補給機『ATV』の飛行が終了し、ロシアの宇宙船がISSの軌道高度を維持する唯一の正式な手段となった」と指摘している。
プログレスMS-18は、宇宙空間でISSの軌道高度の維持につとめるという。
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