同氏は、「完全加盟、連合協定、欧州経済圏への加盟以外に、協力関係の新しいモデルを構築していく必要がある」と述べ、より柔軟な対応を求めるとの考えを示した。
同氏は、EU加盟候補国になるまで長い道のりを歩んできた西バルカン諸国を例に出している。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2月28日、EUへの加盟申請書に署名した。その翌日、欧州議会はウクライナをEU加盟候補国として承認する決議を採択した。4月、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、ゼレンスキー大統領に加盟の交渉を開始するための質問状を手渡した。ゼレンスキー氏は、すでにその回答書の第1部をEUに発送した。
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