アフガニスタン 1週間で子ども50人超が殺害される=ユニセフ

アフガニスタンでは、この1週間で子どもが50人以上殺害されたことが分かった。ユニセフ南アジア地域事務所のジョージ・ラリア=アジェイ代表が発表している。
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アジェイ氏は、「アフガニスタンでは、この1週間だけで、50人以上の女の子と男の子が恐ろしい人権侵害によって次々と殺害された。発表が検証されれば、この数字はさらに増えると思われる」とツイッターに投稿している。
アフガニスタンで児童婚が増加 ユニセフ
2021年8月初旬、タリバンはアフガニスタン(テロ活動で国連の制裁を受けている組織)で政府軍への攻勢を強めていった。タリバンは8月15日に首都カブールに入り、翌日には終戦を宣言した。この状況を受け、8月末の2週間で、数多くの欧米人と彼らに協力していたアフガニスタン人が、米軍が押さえていたカブールの空港から国外へ退避した。そして8月31日夜、米軍はカブールの空港から撤退し、20年近く続いたアフガニスタンでの米軍の駐留に終止符が打たれた。
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