カッターナイフは25日午後5時45分ごろ、空港の制限区域内にあるANAのスイートラウンジ内で見つかった。
安全確認のため、ANAの1738便(那覇―関西)、474便(那覇―羽田)、308便(那覇―名古屋)の計3便が出発を中断。また、日本トランスオーシャン航空(JTA)の4便が遅延し、最大で1時間の遅れが出たほか、保安検査の手続きが午後7時半頃まで停止した。
その後、運航は再開した。
警察は、防犯カメラの映像からカッターナイフを持ち込んだ利用客を特定。利用客は「荷物に入れたことに気が付かないまま検査場を通過した。その後、持ち込んだことに気が付いてラウンジのカウンターの上に置いた」と説明したという。
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