原因不明の子どもの肝炎 日本でも初の症例か

欧米で拡大している原因不明の子どもの肝炎について、日本の厚生労働省は25日、国内で初めてこの肝炎の疑いがある患者1人が報告されたと発表した。テレビ朝日などが伝えている。
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WHO(世界保健機関)などによると、今月21日時点で、原因不明の子どもの急性肝炎が英やスペインなど12ヶ国で169例報告されており、1人の患者が死亡したとしている。
テレビ朝日の報道によると、入院した患者は16歳以下で、国籍や性別、居住地などは明らかにしていない。海外の症例では169例中74例でアデノウイルスが検出されているが、この患者はアデノウイルスの検査は陰性だったという。
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