中国とソロモン諸島が安全保障協定を結んだことを受け、日本政府は同諸島に外務政務官を派遣し、太平洋地域の安全保障への影響について、懸念を持って注視していると伝えた。両国の安全保障協定に関しては、米国をはじめ、オーストラリアなど周辺国も懸念を表明、伝えている。今月、中国とソロモン諸島は、安全保障に関する協定を結んだと発表した。中国は社会秩序の維持をはじめ、人道支援や自然災害への対応などで協力していくと述べている。関連記事