タイムズによると、北京市では今月22日以降、新型コロナウイルスの新規感染者が80人確認された。その後5日間ですでに300万人超が検査を受けた。
大規模検査の発表を受け、北京の住民は、人口2500万人の上海の状況が繰り返されることを危惧した。上海では厳しいロックダウンや外出制限が導入されたが、望ましい効果は得られなかった。
北京市では今後5日間に15地区のうち10地区で住民を対象に3回のPCR検査が実施される。環球時報の元編集長、胡錫進氏は、北京の行動は中国の大都市が新型コロナに対する「ゼロトレランス」政策を首尾よく実施できることを示すだろうとの考えを表した。
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