同国国務大臣および大統領府長官のアベダ・ナムシオ氏は声明で、「ビットコインが法定通貨として公式に承認されたことは、我が国の新しい可能性を発見する決定的な一歩となる。」と述べた。
中央アフリカの通貨のフランは、6カ国ですぐさま自国通貨として機能するが、しかし、中央アフリカ共和国の中央銀行によって管理されている。
中央アフリカ共和国によるビットコインの承認は、通貨同盟の他のアフリカ加盟国であるカメルーンやガボン、コンゴ、チャド、赤道ギニアにとっても必然的なプロセスとなっている。
エルサルバドルは、支払い手段としてビットコインを承認した世界初の国となった。暗号通貨は国内で法定通貨となったが、これに関する法律は2021年9月7日の深夜に効力が発効している。
中央アフリカ共和国は、ビットコインを通貨として承認した世界で2番目の国となり、また、アフリカおよび旧世界(欧州やアジア、アフリカを統合する概念)で支払い手段としてビットコインを合法化した初の国となった。
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